第一生命保険
イン/アウトバウンドの“ハイブリッド型”
営業現場を支援するセンター
国内生命保険会社の営業は女性営業職員が主力だ。しかし、すべての顧客をキメ細やかにケアするには厳しい面もあり、コンタクトセンターも重要なチャネルと認識されつつある。第一生命保険では、イン/アウトバウンド業務のコンサルティング機能を強化。単なる受付窓口から営業支援機能を有するコンタクトセンターへと進化すべく、さまざまな施策を打つ。
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■本社所在地:東京都千代田区有楽町1-13-1
■設立:1902年9月15日
■資本金:2102億円
■代表者:渡邉光一郎代表取締役社長
■従業員数:5万7093名(2013年9月末)
■事業内容:生命保険業。営業職員約4万人。第一生命グループ全体の個人保険・個人年金の保有契約年換算保険料は約2.3兆円(2012年度末)。
■センター概要:東京・大阪・札幌・福岡の4拠点でイン/アウトバウンド業務を実施。契約に関する照会・相談・手続きなどへの対応のほか、商品提案と営業現場への情報連携による支援を強化している。インバウンドは、平日9時から18時(土曜日は17時)まで。アウトバウンドは平日・土曜日とも10時から20時まで。管理者・コミュニケータを含め約580名で運営。