2014年8月号 <事例研究>

事例研究

事例研究

富士ゼロックスサービスクリエイティブ

「COPCとHDI」2つのフレームワークを
組織/役割/顧客、3つの特性で使い分ける

富士ゼロックスは、かつてグループ内に12もの非対面顧客接点を有していた。そのすべてを、2011年に設立した「富士ゼロックスサービスクリエイティブ」に統合。2カ所・3部門に再編成したうえで、COPCとHDIというコンタクトセンターの品質規格を採用した。運用する3つの部門ごとの規格の選び方と、具体的な導入の過程をみる。

USER KARTE

■本社所在地:東京都中野区本町二丁目46番1号 中野坂上サンブライトツイン28階
■設立:2011年4月
■資本金:1億円(富士ゼロックス100%出資)
■代表者:小巻弘和代表取締役社長
■従業員数:約2000人(2014年4月)
■事業内容:販売に関する契約業務および売上管理業務の代行、販売会社における会計・経理に関する業務の代行、コールセンター業務など
■センター概要:富士ゼロックスグループ内に散在していた12の窓口を2拠点・3部門に集約。複写機のサポートを担当する第一統括センター、ヘルプデスクを担う第二統括センター、お客様相談センターがある。第一統括センターとお客様相談センターはCOPC、第二統括センターはHDIの品質規格の認証を受けている。