2014年12月号 <事例研究>

事例研究

事例研究

ワイモバイル

全国3拠点で1000万ユーザーに対応
スマホ市場に殴り込む新会社の顧客戦略

今年8月1日に新ブランド「Y!mobile」を立ち上げて、再スタートを切ったワイモバイル。「日本人の半数はスマホを持っていない」(エリック・ガン社長兼CEO)という現況を背景に、新ブランドのスマートフォンの普及拡大に力を注ぐ。カスタマーセンターでは、1000万顧客からの問い合わせ・相談を受け付け、新ブランドのイメージ向上に取り組んでいる。

USER KARTE

■所在地:東京都港区東新橋1-9-2 汐留住友ビル
■設立:1999年11月1日(旧イー・アクセス)
■資本金:432億8600万円
■代表者:エリック・ガン代表取締役社長兼CEO
■従業員:約2100人
■事業内容:2014年6月に旧イー・アクセスと旧ウィルコムが合併、7月に現社名に変更、8月から新ブランドを立ち上げる。移動通信事業として、Y!mobileブランドの移動通信サービスの提供、携帯端末の販売
■センター概要:札幌・仙台・沖縄の3拠点で、契約・料金・手続きなどのカスタマーサービス、ネットワーク・エリア・端末などの技術サポートを行う。合計約600名のスタッフが、月間約30万件のコールに対応。運営時間は年中無休の9時〜20時。