清潔感ある受電ブース
あえて相席が増えるように設置したリフレッシュルーム
受電ブースに向かう鮮やかな扉
受電ブースに向かう渡り廊下
明るい日差しが差し込む東京センターの休憩室
全国約150万世帯に配送される「ゆこゆこ」
社内報「ゆこゆこトピコ」
ゆこゆこ
鮮やかな壁紙で雰囲気づくり
入り口にはリフレッシュルーム
あせらず、いそがず、前向きに
「気軽に、お得に。平日、何度もお出かけ」。時間にゆとりのあるシニア世代を主な対象に、国内宿泊情報誌「ゆこゆこ」とWebサイト「ゆこゆこネット」で全国の旅館・ホテルを2000件以上紹介しているゆこゆこ。電話やWebで予約代行サービスを行っている企業です。
世代柄、紙媒体が好まれる傾向が強く、エリア別で10版を隔月で発刊し、全国約150万世帯に配送しています。登録者数は約604万人。年間99万人の顧客がコンタクトセンターへ電話をして宿を手配しています。コンタクトセンターは福岡、東京(木場)、札幌の3拠点、およそ350席です。
中でも2014年4月に開設された福岡センターは、“玄関”にリフレッシュルームを設置するなど、従業員が働きやすい環境を意識して設計。空や鳥をモチーフにした鮮やかな壁紙がオペレータを迎えます。「明るく前向きな気持ちになってから着台してもらいたいと考え、リフレッシュルームを通って出社する導線を採用しています」(原田知秀コンタクトセンター長)。木の橋を模したユニークな渡り廊下を通り抜けると受電スペースです。
また、カフェのようなオシャレで開放的なリフレッシュルームは、あえて相席が増えるように設置。雇用形態や役職の区別なくコミュニケーションが活発に行われ、新人がひとりでいると、積極的に声をかける風土もできているそうです。
とくに、シニア世代が主なお客様でもある同センターは、急がず、ゆったりとした心構えで着台するには雰囲気作りも大切といえそうです。