2015年2月号 <第2特集>

第2特集扉

第2特集

モニタリング、VOC、セルフサービス
事例に見る『音声認識システム』の効果

運用次第でクリアできる「認識率」の課題
精度を高める“ひと工夫”凝らす事例4社

音声認識システムを導入し、効果を上げる事例が増えている。その内容も、苦情の抽出、応対品質のチェック(モニタリング)、後処理業務の効率化、ユーザビリティの向上など多種多様で、活用シーンは確実に拡大しつつある。事例各社に共通しているのは単に導入しただけでなく、認識率を高めるなど“成果を出すための工夫”を凝らしている点だ。4社の事例から「音声認識の現状と可能性」を探る。

CASE STUDY 1:日立システムズ

「報告・チェック」の定型業務を自動化
IVR+音声認識で生産性を大幅向上

CASE STUDY 2:LIXIL

システム導入だけでは成果は出ない!
使いこなしを支援する仕組みが必須条件

CASE STUDY 3:ダイレクトソリューションズ

QA業務の課題「音声の聞き起こし」
“聞く”から“視る”に移行し生産性を高める

CASE STUDY 4:大同生命保険

苦情の一次判定・抽出にフル活用
人による「記録の精度」のバラつきを埋める