2015年3月号 <事例研究>

事例研究

事例研究

ディノス・セシール

IVRを使わない「ワンストップ対応」で
“待たせない通販センター”を目指す

扱う商品分野やメディアが多いほど、コールのルーティングは複雑さを増す。総合通販大手のディノス(ディノス・セシールのディノス事業ディビジョン)は、その課題をクリアするためにIVRをあえて使わず、電話番号で振り分ける仕組みを採用。最適なスキルを持つオペレータに待たせず着信させるという接続品質とコミュニケーション品質の両立に取り組んでいる。

USER KARTE

■本社所在地:東京都中野区本町2-46-2 中野坂上セントラルビル
■設立:1991年3月25日
■資本金:20億円
■代表者:石川順一 代表取締役社長
■従業員数:1343名(グループ約2600名)
■事業内容:通信販売事業(カタログ、地上波、BS放送、インターネット、雑誌、新聞、アウトバウンド他)、法人向け事業(広告、卸事業他)、直販事業(店舗、催事)、その他(フラワーネット事業、保険代理業他)
■センター概要:コミュニケータ数約750名。ディノス・セシール東京本社と札幌、沖縄の3拠点体制。うち、札幌と沖縄はディノス・セシールコミュニケーションズに受注系業務を委託。営業は24時間365日(ただし、21時〜翌9時までは深夜テレビ受注)。ディノス事業の通信販売事業を受けている。