2015年6月号 <特集>

特集扉

特集

会社を救う
“クレーム対応力”の鍛え方

Part.1 <人材教育と組織作り>

傾聴、共感、謝罪のスキルを磨く
教育に求められる“オペレータを守る視点”

「相手の気持ちになって対応しましょう」──コーチングにおいて高頻度で登場するフレーズだが、現場で実践するのは至難のワザだ。具体的に必要な要素である傾聴力、共感力、謝罪のスキルの磨き方を、識者による解説で明らかにする。さらに、センターにおける“あるべき体制”とスキル育成に関する事例を検証。すぐに使える「NG&使えるワード集」もまとめる。

CASE STUDY 1:カルビー <体制>

「社内の情報共有は15分以内」
工場、他部門連携による組織対応

CASE STUDY 2:リクルートライフスタイル <スキル>

“相手の立場に立て”はムリ
共感力を鍛える環境が必要

【Appendix】
クレーム対応 NGワード/使えるキーワード


Part.2 <プロの提言>

個人スキルと組織の“総力戦”
モンスターを見極める「3つのステップ」

SNSやブログを通じて企業への不満を公表する消費者は少なくない。“ネットに書き込まれるのでは”という不安から、罵詈雑言に耐えるオペレータもいるという。増殖するモンスタークレーマーの見極め方とその対応法について、大阪府警OBで現在は店舗や企業における事件・事故などに関するクレーム解決を支援する援川 聡氏が解説する。

エンゴシステム 代表 援川 聡

コラム

新人オペレータでも大丈夫!?
クレーム対応の虎の巻

榎本まみ