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IT投資でキャンペーン最適化に挑む オートバックスセブンが仕掛けるCRM戦略
“若年層のクルマ離れ”が指摘されて久しい。自動車メーカーだけでなく、その周辺業界もまた、新規獲得以上に既存顧客とのリレーションシップ強化を課題視する傾向が強まっている。カー用品販売最大手のオートバックスセブンは、IBMのマーケティング基盤を採用、会員860万人に対するマーケティング最適化を図り、ユーザーごとの嗜好に合わせた情報を提供。ロイヤルティの向上を狙う。
図 カーライフサイクルのトータル支援を目指す