2015年9月号 <センター探訪>

センター探訪

真新しいオペレーションルームで気持よくお仕事

センター探訪

休憩室は明るく清潔

センター探訪

約30名のコミュニケータが研修中です

コンタクトセンター/センター探訪

三井生命保険

北九州お客様サービスセンター

休憩室もトイレも女性仕様
働くママを応援します!

 北九州モノレール平和通り駅から徒歩5分、JR小倉駅より徒歩10分に立地する三井生命北九州お客様サービスセンターは、昨年10月に誕生したばかり。東京・千葉に集約していたインバウンド業務、保険金・給付金の支払い業務をBCP対策の目的で分散しました。地震が少なく、阿蘇山に阻まれて台風も来ない、海に囲まれているので九州地区の中では気候も涼しいようです。

 開設にあたって目指したのは「女性が働きやすい環境づくり」。明るく採光の良いオペレーションルームや休憩室、日替わりメニューのデリバリーランチはコミュニケータの皆さんにも好評です。

 とくに気を使ったのはお手洗い。カスタマーサービス部北九州カスタマーサービスグループの山本拓司グループ長は「女性の多い職場ですので、男性には申し訳ないですが、男性用トイレも女性用に全面改修しました。パウダールームを設けたり、小物入れも設置しています」と説明します。

 採用では時短シフトを用意。呼量の多い9時から14時まで勤務で、「(幼稚園や小学生の)子どもが帰る時間に帰宅できるので助かる。働きたかったけど働きに出られなかったので嬉しい」というコミュニケータの声も多いようです。「これから採用が厳しくなります。いろんな働き方ができる基盤をきちんと作っておきたい」と山本グループ長は話します。

 コミュニケータは、インバウンドが25名、アウトバウンドは40名で、現在も増員中。取材した日も約30名のコミュニケータが研修中でした。

 開設してもうすぐ1年、記念イベントを計画中だとか。「昨年配属となった一期生のSVとオペレータが一緒になって内容を企画しています。皆で一緒に作り上げてきたセンターですので、何が起こるか非常に楽しみ」と山本グループ長も期待しています。

センター探訪

女性用トイレが並んでいます

センター探訪

男性用便器を撤去して鏡を設置