2015年11月号 <特集>

特集扉

特集

数値化、論理化、ストーリー化
経営者に刺さる「レポート」の創り方

Part.1 <現状と課題>

応答率には興味も関心もない!
報告すべきは「コスト&収益」への影響

「応答率の推移は、正直どうでもいい」──センター長経験を持つある経営者は、センターからのレポートについてこう言い切る。センターに興味や関心を抱かせるには、「このKPIが動いた結果、コストや収益がこうなった」という“ストーリー”を示すことだ。Part.1では、センター管理者に対するアンケートをベースに現状と課題を探るとともに、「真に経営が求めているレポート」のあり方を考察する。


Part.2 <ノウハウ>

アピール上手が投資を引き出す
経営に信頼されるレポートのあり方

Part.1で示したように、経営への報告は事業戦略のストーリーに沿って、必要な情報に絞りわかりやすくすることが重要だ。Part.2では、経営に伝わるコールセンターのレポートの書き方を解説する。ポイントは、「わかりやすさ」と、「事業戦略に沿うこと」。そして、前提として必要なのが、経営との信頼関係構築だ。こうして投資を引き出し現場をより強化することは、センター長の使命でもある。

Opinion
センターに興味のない経営者を納得させる
「サクセスストーリー」を描くヒント&チップス

ファイア・アップ 取締役 HRMコンサルタント 天野 隆 氏