リックテレコム
2300円+税
ISBN 978-4865940121
発売日 2015年11月24日
A5判/並製
コールセンターの経営学
谷口 修 著
電話がつながらない、オペレータの採用が追いつかない、運用予算の縮小を求められた──目前の課題をこなすトラブルシューティングに終始しているのが、大半のコールセンターの現状だ。
経済環境や消費者の期待値が変化する中、センターに求められる役割は大きく変わろうとしている。外部環境の変化に即応し、顧客に選ばれ続ける企業に不可欠なのが「サービスプロセスの最適解」である。
本書では、“並外れたセンター”に学ぶ経営原則、10名、100名、1000名の規模別センター運営費、サービスシナリオの構築、リーダーに必要な10の資質など、「戦略拠点」へと進化するための「コールセンターの経営哲学」について解説している。
<コンテンツ>
第1章 ビジネスをリードするコールセンターの経営原則
・顧客が“決める”時代──CRMからCMRへの変革期 ほか
第2章 企業の競争力を高める“並外れたセンター”のサービスプロセス
・並外れたサービスプロセスを構築する
・顧客参画型“サービス”の追求 ほか
第3章 規模別に見る センター運営費の最適化
・10名、100名、1000名の規模別センター運営比率
第4章 戦略をカタチにする〜サービスシナリオの構築と実践
第5章 サービスの一貫性を担保する「コールセンターの経営学」
・リーダーの資質 10カ条
付録 500社アンケートに見る
コールセンターマネジメントの実態(三菱総合研究所調べ)