2015年12月号 <事例研究>

事例研究

事例研究

OKIカスタマアドテック

サービス提供基盤の自社開発で司令塔機能を強化
「待たせない保守サポート」の仕組み

ITシステムの保守対応はスピードが“命”だ。顧客のビジネスに影響がないよう、ダウンタイムを可能な限りゼロに近づけることが求められる。OKIカスタマアドテックは、サポートの提供基盤の刷新と保守員へのスマートフォン支給により、部門間の情報連携を強化。故障受付から修理完了まで、一貫したサポートを提供する。

USER KARTE

■本社所在地:東京都江東区木場2丁目7番23号
■設立:1992年8月31日
■資本金:18億円
■従業員数:2500人
■事業内容:サポートサービス事業(保守サポートサービス提案・提供)、商品販売事業(ソリューション提案・提供)
■センター概要:1999年4月に設立。東京と大阪の2拠点で合計300人のオペレータが勤務する(2015年4月現在)。24時間365日交代制で、電話、メール、FAXによる問い合わせおよび修理受付、監視機器のアラート、相談業務に対応している。ATMや現金処理機、プリンタをはじめとするOKI製品のほか、他ベンダー製機器の修理受付やエンジニアの手配、各種運用代行なども実施している。