2016年3月号 <事例研究>

事例研究

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サトー

人材・ナレッジ・ITの3方向から強化
ヘルプデスクの理想形「予防保守」に挑む

「ダウンタイム(システム停止時間)・ゼロ」は、すべてのOA機器ユーザー/メーカーにとって理想の姿だ。その実現に向けて故障前に異常を検知、コンタクトセンターが先手を打つ「プロアクティブサポート」に挑戦している業務用プリンタメーカーのサトー。その前提としてヘルプデスク部隊を強化、キャリアパスを作るなど、IT/制度の両面の充実を図っている。

USER KARTE

■本社所在地:東京都目黒区下目黒1-7-1
■設立:1951年5月16日
■代表者:山田圭助代表取締役社長
■資本金:40億円(2015年3月31日現在)
■従業員数:1280名(2015年3月31日現在)
■事業内容:バーコードや2次元コード、RFIDなどの自動認識技術を用いた、ラベルプリンタ、スキャナ、サプライ品、管理ソフトウエアの販売を行う。物流・小売・製造・医療など幅広い分野でモノやヒトの管理ソリューションを提供。
■センター概要:ユーザー企業からのヘルプデスク、機器障害連絡などに対応。ダウンタイム・ゼロを目指して電話での解決率を重視。IoTによる事前の障害検知とプロアクティブ(予防保守)対応を積極的に展開する。