2016年5月号 <CT Interview>

敷田 正法 氏

CT Interview

コンシェルジュに欠かせない「メモ」の習慣
情報収集がロイヤルティをもたらす

日本橋髙島屋
コンシェルジュ
敷田 正法 氏

国内屈指の老舗百貨店、日本橋髙島屋。その正面玄関で16年間以上、顧客を迎えているコンシェルジュが敷田正法氏だ。「顧客に寄り添い、要望に応える」というスキルはコールセンターのオペレータにも共通する。実践のコツについて、「経験をすべてメモし、共有することを習慣にする」という敷田氏にコンシェルジュの要諦を聞いた。

Profile

敷田 正法 氏(Masanori Shikita)

日本橋髙島屋 コンシェルジュ

1947年福岡県生まれ。1970年、早稲田大学法学部卒業後、髙島屋入社。外商部を経て、1972年から79年までニューヨーク店勤務。その後、日本橋店、横浜店を経て、2000年から日本橋店でコンシェルジュとして、定年後の現在も勤務している。中央区観光協会特派員。業務に必要な語学やサービス介助士などの資格も取得している。