2012年10月号<連載/実践>

連載

実践

説明力を高める 会話の組み立て5つのルール:第8回(最終回)
「ダメなものはダメ」はダメ!
“断り方”を体得する4つのポイント

竹内幸子

ルールや方針などの理由で、どうしても顧客に「NO」を伝えなければならない場面がある。会話がこじれる原因の多くは、「お断りまっしぐら」の会話構成にある。顧客の「NO」を伝える場合のゴールとは、『顧客が気持ちよくあきらめること』だ。“顧客の気持ち”に着目した断り方を身につけることで、不満やクレームを未然に防ぐことができる。

顧客の心情を察知する 「きくスキル」強化マニュアル:第6回
「復唱」を状況ごとにコントロールする力

山本宏之

顧客の問い合わせや依頼に対し、コールセンターで必ず行っているアクションが「復唱」だ。復唱はさまざまな用途を持ち、どのセンターでもモニタリングの重要な指標だろう。しかし、この復唱を深掘りしているセンターは、それほど多くないのではなかろうか。今回は、復唱を状況ごとにコントロールし、ベストな解決に導く方法を紹介する。

コンタクトセンターで使える! ソーシャルメディア活用の手引き:第5回
写真、挨拶、ルール、マナー ――
オンラインコミュニケーションのツボ

うねだ友希

ソーシャルメディアでユーザーとつながっても、投稿が目に留まらなければ意味がない。“目に留まる”投稿を続けるには、ソーシャルメディア対応ならではの「お作法」や「ツボ」をとらえる必要がある。今回は、写真投稿や顧客とのやりとりについて、TwitterやFacebookの特徴や機能を活かした具体的なコツを解説する。