目指すは「御用聞き」「コンシェルジュ」
個別対応、ファン作りで再成長を図る
ファンケル 代表取締役社長
成松義文氏
無添加化粧品と健康食品を販売するファンケルは、ブランドの進化を目指し、2012年3月に化粧品の「リブランディング」を実施した。成松義文社長は「将来的には、お客様1人ひとりに適した商品を提供できる体制と仕組みを作らなければ競争激化する市場での再成長は難しい。CS重視の施策を長期的な視点で判断することが求められる」と今後の戦略を説明する。
Profile
成松義文氏(なりまつ よしふみ)氏
ファンケル 代表取締役社長
1950年6月 | 岐阜県生まれ |
1974年4月 | 蛇の目ミシン工業 入社 |
1993年1月 | ファンケル 入社 |
1999年6月 | 執行役員 フード事業部長 |
2000年6月 | 取締役 店舗販売事業部長 |
2002年6月 | 常務取締役 兼 第二営業本部化粧品事業部長 |
2004年6月 | 取締役常務執行役員 営業統括 兼 カスタマーリレーション本部長 |
2005年3月 | 取締役 兼 ファンケル美健代表取締役社長 |
2007年4月 | 取締役専務執行役員 管理・研究統括 |
2008年6月 | 代表取締役 社長執行役員 |