2013年5月号 <事例研究>

事例研究

事例研究

アメリカンホーム保険会社

アウトバウンドのプロセスをKPIでチェック
「経営貢献型センター」を徹底追求

商品での差別化が難しい保険業界。ダイレクト系ビジネスを展開する企業ではとくに、ファーストコンタクトで対面営業に勝る関係を構築できるか否かが、生き残りのカギを握る。国内最大の集積地で人材流動化が課題とされている沖縄で、アメリカンホーム保険は、KPI管理とモチベーション施策、トレーニングを徹底し“強い営業部隊”を組織している。

USER KARTE

■本社所在地: 米国ニューヨーク州ニューヨーク市
■設立:1899年
■資本金:1950万4000米ドル(2011年12月末現在)
■日本における代表者:橋谷有造社長兼CEO
■従業員数:1142人(2012年9月末現在)
■事業内容:自動車保険、医療保険、がん保険、傷害保険などを主に通信販売で提供。1960年に日本における損害保険の事業免許を取得。2011年度の元受正味保険料(含む収入積立保険料)は約820億円。
■センター概要:2000年より沖縄に、2005年に富山にも開設。合計約1000席。自動車保険と、医療・がん・傷害保険それぞれの新規・保全窓口などを運営する他、フォローコールも実施。