洞察、対話、経営への参加——
ソーシャルメディアが変えるVOC活動

トランスコスモス・アナリティクス　取締役副社長
萩原 雅之氏

顧客ニーズを把握するため、企業はマーケティングリサーチやコンタクトセンターでのVOC活動などを行ってきた。現在、ソーシャルメディアの登場で、顧客の潜在的ニーズを自然に引き出す土壌が生まれている。生活者のインサイト（心の声）を得る方策について、マーケティングリサーチに造詣が深い萩原雅之氏に話を聞いた。

Profile

萩原 雅之氏（Hagihara Masashi）

トランスコスモス・アナリティクス　取締役副社長

1984年東京大学教育学部卒。日経リサーチ、リクルートリサーチを経て、1999年から10年間、ネットレイティングス代表取締役社長を務める。2009年、トランスコスモス エグゼクティブリサーチャーに就任。2012年より現職。経済産業省「コンタクトセンター・サービスに関する研究会」専門委員。青山学院大学大学院講師。