2012年12月号 <CT Interview>

高田旭人氏

CT Interview

「TV通販」「家電」のイメージを払拭する
東京進出で挑む“真の総合通販会社”への道程

ジャパネットたかた 取締役副社長
高田旭人氏

長崎県佐世保市に本社を構えるジャパネットたかた。高田 明社長の強烈な個性のためか、「TV通販」「家電のジャパネット」というイメージが強い。しかし、その実態は紙媒体からネット、商品は食品まで手掛ける「総合通販会社」だ。今年8月には念願の東京進出を果たし、新体制作りが着々と進んでいる。陣頭指揮を執る高田旭人副社長は「人材開拓やパートナーシップにさらなるスピード感を持たせたい」と強調する。

Profile

高田旭人(たかた あきと)氏

ジャパネットたかた 取締役副社長

1979年長崎県佐世保市生まれ。東京大学教養学部卒業後、大手証券会社への就職を経て、2003年にジャパネットたかたへ入社。2005年商品仕入部門本部長を経て、2006年福岡コールセンターのセンター長に着任、2010年ジャパネットホールディングス傘下でコールセンター事業を担うジャパネットコミュニケーションズを設立、代表取締役に就任。同じく2010年商品管理部部長として春日井物流センターの管理者を兼任。2012年7月ジャパネットたかた取締役副社長、ジャパネットコミュニケーションズ取締役として、主に東京オフィスの現場指導に力を注いでいる。