2013年8月号 <事例研究>

事例研究

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JIMOS

キャンペーンからカウンセリングへ
アップセル手法を変えた「発想の転換」

通信販売に限らず、小売り・流通業では、企業側が季節性などをもとに「売り込む商品」を決めて接客するキャンペーン販売が主流だ。化粧品通販大手のJIMOSでは、これを見直し、顧客との対話からお勧めする商品を決めるカウンセリング手法に転換した。業務を支援するシステムと教育、キャリアパス制度を検証する。

USER KARTE

■本社所在地
[福岡本社]福岡市博多区冷泉町2-1
[東京本社]東京都渋谷区猿楽町10-1
■設立:1998年9月14日
■資本金:3億5000万円
■代表者:田岡 敬社長
■従業員数:307名(2013年3月末現在)
■事業内容:化粧品ブランド「マキアレイベル」の他、健康食品、酒類などを通信販売で提供。自社の通販ビジネスの他、通販支援事業も展開しプロモーションから受注、在庫管理、出荷までフルフィルメントサービスを提供する。
■センター概要:160席。年末年始を除く360日稼働。インハウスセンターの開設時間は8時半〜21時。夜間はアウトソーシングで運営。月間呼量は、平均6万4000件、目標サービスレベルは20秒以内80%。