リンク、カスタマーサクセス支援ツール「CustomerCore」のデータ連携機能を強化

クラウド型コールセンターシステム「BIZTEL」などを展開するリンク(東京都港区、代表取締役社長:岡田元治)は、カスタマーサクセス支援ツール「CustomerCore(カスタマーコア)」の新バージョン1.13を提供開始した。

強化したのは以下3点。

①ウィザード形式でのCSVアップロードが可能に
CSVアップロードの方法として、ユーザーに選択肢を提示して操作を促し入力や設定などを誘導する「ウィザード形式」でのアップロード機能が追加された。
これにより、「CSVアップロードウィザード」内でカラムの対応付けが可能となり、あらかじめカラムを順番通りに編集しておく必要がなくなった。事前作業の負荷低減とエラー状態のわかりにくさ、必須項目以外の列が省略できないなどの問題が解決する。
あわせて、データ投入を容易にする機能改修も行っている。





②データ連携APIがUPSERTに対応
ユーザーが投入したデータがCustomerCore側に存在しない場合はINSERT処理、存在する場合はUPDATE処理を実行でき、処理前にデータの有無を確認し、その後の処理を分岐させるプロセスが不要になった。
登録済みデータの取得件数も、1回のリクエストで取得できる件数が1件から500件まで増加。APIキーも1つから5つまで発行可能数が拡大した。



③契約区分・フェーズ管理機能
従来サポートデスクへの依頼が必要だったハイタッチ・ロータッチ・テックタッチなどの「契約区分」、オンボーディング・アダプションなどの「フェーズ」の作成・修正がブラウザ上の設定画面で可能となった。


これらの機能はCustomerCoreの標準サービスとして提供され、費用はかからない。

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