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SVが放課後に読むハナシ第1回
SVが放課後に読むハナシ第1回
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私にとってSV職はこれまでの自分の経歴の中で最も楽しく、やりがいの大きい仕事でした。
でも、悩みがなかったわけではありません。
そんな時、共感できること、そして、勇気づけられる何かがあると良かったな、と過去を振り返ると思う事もあります。
現役の皆さんへのエールを送りたい。そんな気持ちで、このコラムをお届けしたいと思います。
私はとあるインバウンドセンターのオペレータでしたが、早くSVになりたくて仕方がありませんでした。
楽しいセンターでしたが、問題もいっぱい。
自分がこの現場をなんとかしてみたい、いつしかひっそりそう思うようになりました。
そんな時「SV公募」という文字を社内掲示板に見つけました。
面接などの選抜はするけれども、SVになりたい人は手をあげなさい、というものでした。
私は、即座に応募しました。
面接では、自分の思うこと、やりたいこと、若いながらも、つたない言葉で語った記憶があります。
志を同じくする仲間とともに私はSVに昇格し、それぞれのチームを持ちました。
その時のSV仲間との知識、知恵の共有は、今でも宝物のひとつです。
夜中までチーム運営について語ることも少なくない毎日。
どうやったらセンター全体がよくなるか、毎日考えていました。
日々考え、それなりにやりがいも得たわけですが、当時のマネジャーさんたちには申し訳ないと思いつつ正直に言うと、SVとはこうすべき、こうあるべき、という指針や指導がほとんどなかったように思います。
ゆえに、失敗も山ほどしました。
何が失敗なのかは、当時のチームメンバーが全部覚えているのです。
十年以上たった今でも、「あのひどいフィードバック。今でも覚えてるよ!」と言われたりもします。
でも、良い関係だったのでそのあたりも正直に言ってもらえる。
これは嬉しいことです。
失敗談の数々は恥ずかしいですが、このコラムでどんどん紹介します。
皆さんはどんな経緯でSVになりましたか?頼まれたからですか?でも、そこには自分の意思も関わりましたよね。
SVになったときのワクワク感と緊張、SVとして、人を成長させる喜び、感じたことのないという方はいないでしょう。
その時の気持ちをもう一度思い出してみてください。
何を成し遂げるにしても、まずは「思い」が必要です。
SVとは、人と接し、その人たちを成長させ、そして大切なお客様対応をするという仕事を成功させるための存在。
スキルも必要ですが、まずは、それぞれの「思い」が必要です。
初回からずいぶん精神論になってしまいましたが、コールセンターの現場では人がすべて。
今だからできる泥臭い話もたくさんしていこうと思います。
(コンピューターテレフォニー2013年4月号掲載)
第2回は
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