同書は、2003年から編集部が発刊しているコールセンター業界のデータブックです。コンピューターテレフォニー誌の読者企業を対象とした「コールセンター運営企業実態調査」の結果をはじめ、コールセンターを利用した消費者を対象とした意識調査、全国各地の求人情報をベースとした採用時時給調査、自治体の誘致支援部署を対象とした地方進出概況、アウトソーサーを対象とした調査といった自社調査に加え、国際的な顧客満足調査機関であるJ.D.パワー アジアパシフィック社によるコールセンター満足度調査のダイジェストなどを収録します。

　発刊とほぼ同時に記念セミナーを開催します。今年は、「白書」の補足説明に加え、編集部が昨年、発足した「５年後のコンタクトセンター研究会」のうち、IT＆サービス分科会のリーダーを務めていただいているアビームコンサルティングの秋山紀郎氏による講演の他、８月号の特集テーマである「火を噴く現場」を議題としたパネルディスカッションも行います。

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