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アイティフォー、小規模多拠点向けコンタクトセンターシステム「AX-i EX」を新発売
アイティフォー、小規模多拠点向けコンタクトセンターシステム「AX-i EX」を新発売
2014年09月10日
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アイティフォー(東京都千代田区、東川 清社長)は、50席以下の小規模拠点を複数保有する企業を対象とした、SIPベースのコンタクトセンターシステムの新版である「AX-i(アクシー) EX」を9月10日より発売開始する。
コンタクトセンターに必要なすべての機能を搭載。業界に先駆けて「制御・音声パケット分離方式」を採用し、複数拠点間の通信費を従来の約3分の1へ削減できる。従来、複数拠点に分散したコンタクトセンターを統合管理するには、各拠点間を高額な帯域保証タイプの専用回線でつなぐ必要があり、その通信費がコストを押し上げていたが、新システムではこれを解消できる。
また、バーチャルコンタクトセンター機能を提供。複数拠点間をあたかも1つの拠点のように統合し、着信した電話を混み具合に応じてどの拠点でも応対可能とする。発信業務においても、各拠点の空いているオペレータへ効率的に振り分けできる。複数拠点で業務を分散できるため、短期間のスポット業務など、一時的な高負荷業務でも柔軟に対応可能。使用する電話機は、同システムにログインすればオペレータ業務に、ログアウトすれば事務用電話機として使い分けられるため、オペレータ要員は状況に応じて業務を使い分けることが可能となる。
「席数可変ライセンス方式」を採用。夏商戦や年末商戦など、季節で呼量が大きく変動する通販業界やBPOサービスにおいては、常にピーク時の席数でライセンス契約することは利益の圧迫につながる。同製品は主たる拠点において必要最小限の席数で契約し、3カ月前に申告するだけで一時的にオペレータのライセンス数を追加できる。繁忙期のみ、応援部隊として多拠点のオペレータ分の席数を増加させるなど柔軟な対応ができるため、利益率を重視する業界での利用に適する。
価格は46席で1500万円から。今後1年間で20社の受注を目標としている。
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