同社は顧客の購買データの収集・活用の強化、オムニチャネル化を目的としたデータ分析の一元化を推進している。今回採用した製品は、顧客データを蓄積するプラットフォーム「PureData System for Analytics」、データマイニングソフトウエア「IBM SPSS Modelar」、統計解析ソフトウエア「IBM SPSS Statistics」、キャンペーン管理ソフトウエア「IBM Campaign」および「IBM Mobile Push Notification」。これにより、自動車の購入からメンテナンス、車検、整備といったカーライフサイクルのすべてのプロセスにおいて顧客への的確な情報提供を図る。すでにキャンペーン告知において開封率は25%向上、コンバージョン率も55%向上させるなどの効果が表れているという。