パナソニックインフォメーションシステムズ、コールセンター向けパッケージをバージョンアップ

 パナソニック インフォメーションシステムズ(大阪市、前川 一博社長)は、コールセンター向けパッケージ「eSmileCall ver.3」を発売開始した。

 同製品は、Webブラウザによる簡単な操作性とストレスを感じさせにくいオペレーションにこだわった画面設計が特徴。顧客管理から対応履歴管理、FAQの作成・公開までをサポートする。バージョンアップでセルフカスタマイズ機能を大幅に強化している(画面)。インポート/エクスポート機能やグループ宛てメッセージ通知機能など、ユーザーからの要望の多かった機能も追加している。

 今回のバージョンアップでは、従来のオンプレミス(自社保有)に加え、クラウド利用にも対応。「初期投資を抑えながら最短3週間で利用開始できる」としている。クラウド利用の場合、PBXはコラボスの「@nyplace(エニプレイス)」に対応している。

 価格は、オンプレミスが20万円~/席、クラウドは月額5000
円/席(5席から導入可能)。2017年度末までに30社導入を目標としている。