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住友林業、データ分析プラットフォームに「QlikView」を採用
住友林業、データ分析プラットフォームに「QlikView」を採用
2016年01月08日
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大手木材・建材業者の住友林業(東京都千代田区、市川 晃社長)は、住宅事業におけるデータ分析プラットフォームに、クリックテックジャパンが提供するBIツール「QlikView」を採用した。なお、導入時の分析画面作成、フィールドサポートの提供はアシストが担当している。
QlikViewは、大量データを簡単な操作で分析できるインメモリBIツール。
採用の決め手は、インメモリ化による高速処理と重複データ排除による圧縮で大量データの格納が可能なこと。木造注文住宅の販売に関わるデータは、建材や設備、メンテナンス履歴、さらにCADデータなども合わせると1棟につき数千件あり、同社のデータベースには数億件が格納されている。既存の社内参照用データベースは取り扱いデータ数に上限があるため、全データを公開できず、一部の抽出や集計については、専門会社への依頼を必要としていた。
このほどの導入で、全データを社内参照用データベースで公開可能となり、さらに業務に必要なデータを即座に入手できるようになった。加えて、Accessの検索結果をExcelで加工するなど、複数のツールを1つのウィンドウで利用できることから、住宅仕様や部材の納品状況、メンテナンス履歴の分析業務も大幅に効率化できている。
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