富士通コミュニケーションサービス、福岡県豊前市にサテライトオフィスを開設

富士通コミュニケーションサービス（横浜市西区、乙黒 淳社長）は、福岡県豊前市にサテライトオフィスを新設する。開設に先立ち、１月22日に豊前市役所で進出協定調印式が執り行われた。操業開始は４月を予定している。

豊岡市内の公的遊休施設内にサテライトオフィス
この施設内にサテライトオフィスを開設する

福岡県の「オフィス整備促進補助金」の適用を受け、豊前市内の公的遊休施設内に、コールセンター業務およびバックオフィス業務を受託するオフィスを開設する。

目的は、地方における小規模センター運営を実現するビジネスモデルの確立と検証。同社はこれまで、北九州市の在宅オペレータ就業支援事業受託や「北九州コンタクトセンター協議会」への参画など、雇用創出や地域活性化の推進に取り組んできた。これらの実績をもとに、豊前市と協議を重ね、このほどの調印に至ったもの。