日本アイ・ビー・エムとソフトバンクは日本での「IBM Watson」を活用したアプリケーション開発に利用できる6種類のコグニティブ・サービスの日本語版APIの提供を開始する。 IBM WatsonのAPIは、主に以下のソリューションが含まれている。
(1)Natural Language:Classifier(自然言語分類)により、質問が異なる方法で表現された場合でもユーザーが回答を見つけ出す製品やアプリケーションを開発できる。
(2)Dialog(対話):人間が質問する際の個人的なスタイルに合わせた会話を実現する。
(3)Retrieve and Rank(検索およびランク付け):データの中にある信号を検知し、見つけることが難しい情報検索を支援する機械学習を活用して、検索精度を向上。
(4)Document Conversion(文書変換):PDFやWord、HTMLといった異なるフォーマットのコンテンツを、IBM Watsonのサービスで使用できるフォーマットに変換。
(5)Speech to Text(音声認識)、(6)Text to Speech(音声合成):開発者がアプリケーションを日本語で開発することを可能にする。