日本ATMヒューマン・ソリューション、千葉県警のコールセンター業務を受託

　日本ATMヒューマン・ソリューション（東京都港区、吉岡隆徳社長）は、千葉県警察本部から「オレオレ詐欺」、「還付金等詐欺」などの「振り込め詐欺」、並びに「アポイントメントセールス」などの「悪質商法」被害を抑止するためのコールセンター運営業務を受託。４月１日から業務開始した。

　同コールセンターの名称は「電話 de 詐欺・悪質商法被害抑止コールセンター」。千葉県内の高齢者や金融機関に対し、振り込め詐欺などに関する手口や被害に遭わないための注意喚起のアウトバウンドコールを実施する。運営時間は平日９時～18時（土日祝日を除く）。

　同社は、メガバンクをはじめとする大手金融機関のATMのオンライン監視やインターフォン応対など、ATM監視アウトソーシングサービスを提供する日本ATMのグループ企業。日本ATMグループでは、インターフォンを通じた応対により、年間、数多くの振り込め詐欺を未然に防止している。今後も警察機関の指導を仰ぎながら、振り込め詐欺などの抑止に向けた取り組みを強化し、安心してATMを利用できる環境づくりを目指す。