トランスコスモス、Facebook Messengerを利用した顧客コミュニケーションサービスを提供開始

　トランスコスモス（東京都渋谷区、奥田昌孝社長兼COO）は、Facebook Messenger を利用した企業と顧客とのコミュニケーションサービスの提供を新たに開始した。

　Facebook Messengerは、連絡を取り合うための便利な手段として、毎月９億人もの人に利用されている。友達や家族と会話するだけでなく、ビジネスでのやりとりにも使われるようになっており、Messenger上では毎月10億件以上のメッセージが個人やビジネスの間を行き交っている。

　今回の新サービスでは、顧客は問い合わせ先となる企業アカウントへ、Messengerからさまざまな問い合わせを行うことができるようになる。また、企業側も１オペレータの複数対応（最大11名）や、応対ログの蓄積、レポーティング機能など、コンタクトセンターでの顧客応対業務を効率的に実施することができる。

　トランスコスモスは、企業と顧客の双方向コミュニケーションを可能にするメッセージングツールの活用について豊富な実績と経験をもつ。これらの知見と運用体制をFacebook Messengerでの顧客コミュニケーションサービスでも活用することで、クライアント企業のセールス&マーケティング領域や、カスタマーケアなどを支援していく。なお、同サービスの提供には、プラットフォームとなっている、日本オラクルのカスタマーサービスを支援するクラウド・アプリケーション「Oracle Service Cloud」 のライセンスが必要。