MITシステム研究所とコムデザイン、協業でクラウド型トータルソリューションを提供

MITシステム研究所(東京都千代田区、水尾恒雅社長)とコムデザイン(東京都千代田区、寺尾憲二社長)は9月6日、クラウド型コンタクトセンターソリューションの提供について協業を開始した。


協業の背景は、BCP対策やCTO削減、席数の拡張性といった観点から、オンプレミスからクラウドに移行を検討する企業が増えていることにある。MITシステム研究所が7月にクラウド版の提供を開始したCRM「Quick CRM」と、コムデザインのクラウドCTI「CT-e1/SaaS」をシームレスに連携したパブリッククラウド型のトータルソリューションの提供を開始した。


なお、両サービスとも柔軟なカスタマイズ機能を特徴としており、業種や個別の業務に対応するシステムやオペレータ画面の構築が可能という。販売は両社が行う。


価格は、席数で変動。


MITシステム研究所は、今後ソフトバンクやOKIとの連携も発表していく計画だ。