サポートサイトの経済効果、トップはパナソニックで148億円(トライベック・ブランド戦略研究所調べ)

 トライベック・ブランド戦略研究所(東京都港区、後藤 洋社長)は、企業のサポートを評価する「顧客サポート調査2018」の結果を発表した。本調査では20業種、120製品・サービスのサポートサイトおよびコールセンターについて、利用経験者による評価を行った。
(インターネット調査、有効回答数10,000人、調査期間2018年6月4日~6月28日)

 「サポートサイト価値」とは、サイト利用頻度や問題解決率などから「サイト上での問題解決回数」を推定し、仮にサイトがなかったら発生したであろうコールセンターにおける電話対応コストとして金額換算したもので、サイトによって企業側が享受した経済的メリットのシミュレーションを行ったもの。サポートサイト価値の計算式は以下の通り。

「サポートサイト価値」=「サイト上での推定問題解決回数」×「コールセンター単価」
※コールセンター単価(コールセンターにおける1コールあたりのコスト)は、コールセンター委託業者の委託費用を参考に2,000円を設定

 サポートサイト価値が最も高いのは「パナソニック(家電製品)」で148億円、以下「au(携帯電話会社)」が138億円、「docomo(携帯電話会社)」が137億円と続いた。上位には携帯電話会社、家電製品、パソコン、プリンター・パソコン周辺機器などが多く並んだ。

サポートサイト価値ランキング




<ランキングについて>
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http://japanbrand.jp/ranking/ss-ranking/ss2018-3.html
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<調査の詳細>
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http://brand.tribeck.jp/research_service/websitevalue/ss/ss2018/