コムデザインと都築電気、クラウド/オンプレミスのハイブリッド型CCシステムの提供を開始

コムデザイン(東京都千代田区、寺尾 憲二社長)と都築電気(東京都港区、江森 勲社長)は、クラウド型コールセンターシステム「CT-e1/SaaS」の拡張システム「
CT-e1/Expander」を提供開始した。


同システムは、通話関連のシステムを導入企業に設置するオンプレミス型とクラウド型のハイブリッド構成を採用。既存の0ABJ番号(固定電話に割り当てられる市外局番からはじまる10ケタの番号)を継続利用でき、受発信と通話録音データを導入企業内で完結できるためセキュリティの不安も少ない点を訴求している。また、コールフローやオペレータの制御、統計情報、設定変更等をクラウドにて制御するため、WAN帯域を削減でき、インフラに要するコスト削減も期待できる(図参照、クリックで拡大)。

クラウド型コンタクトセンターへの移行に対する不安のひとつである情報セキュリティと電話番号の継続の問題を解決できるソリューションとして訴求する方針だ。