ベクスト、テキストマイニングソリューションにAIの教師データ生成オプションを拡充

ベクスト(東京都品川区、石井 哲社長)は、テキストマイニングソリューション「VextMiner」に「VextMiner 知識生成オプション」を拡充した。1月31日にリリース予定。

VextMiner 知識生成オプションは、「問い合わせ」と「回答」情報の存在する応対履歴の分析を行い、複数の類似した質問(Q)候補と回答(A)候補を自動的に抽出。QA情報として紐づけを行い、AI教師データとして投入可能なデータ形態に整える(画面参照)。同機能で通常のFAQ作成も可能。


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FAQとAI教師データの構造の違い

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知識生成オプションの画面イメージ

オンプレミス/クラウド版で提供可能。価格は、オンプレミス版は要問い合わせ。クラウド版は月額8万円~(VextMiner本体費用別途)。

同社の自動要約ソリューション「VextResume」との連携により、音声認識で通話音声をテキスト化したデータからも効率的なAI教師データの生成を実現する。