NTTドコモ、法人向け対話型AIサービスを提供開始
NTTドコモは、法人向け対話型AIサービス「ドコモAIエージェントAPI」の提供を4月18日に開始した。
「ドコモAIエージェントAPI 」サービスイメージ
ドコモAIエージェントAPIは、NTTグループのAI「corevo」を活用した対話サービス。作成したシナリオに沿った「一問一答」や「対話」を可能とする。また、音声認識および音声合成機能を有しており、電話の問い合わせに音声で自動応答するFAQチャットボットも実現できる。さらに、位置情報や天気情報など外部コンテンツとの連携も可能。スマートフォン、ロボット、家電、Webブラウザなど、さまざまなUIを通した対話サービスの構築を支援する。
すでに、同社のAIアシスタント 「my daiz」で利用されているほか、社内問い合わせ対応や高齢者向け見守りロボットサービスなどさまざまなシーンで利用されている。
初期費は3000円。運用費は、対話サービスの利用が「テキストのみ」の場合は、月額基本料5万円（対話数3万回までの料金含む）、対話１回につき0.1円。「音声およびテキスト」の場合は、月額7万円（対話回数3万回までの料金含む）、対話１回につき0.8円。年間利用プランも用意している。
