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茨木市、「庁内職員向けAIチャットボット」の実証実験を開始
茨木市、「庁内職員向けAIチャットボット」の実証実験を開始
2019年05月15日
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大阪府の茨木市は、「庁内職員向けAIチャットボット」の実証実験を開始した。
市役所の部署は多く、担当業務も多岐にわたるので、相談・確認すべき管轄部署はわかりにくい傾向がある。職員向けにチャットボットを導入することで、適切な案内を支援し、市民の待ち時間削減や誤った部署への案内防止を図る。
同実験のパートナーであるオプテージは、自治体や企業向けにICTガバナンス強化支援、戦略策定から推進・評価支援、情報セキュリティアドバイザーなど、ICTプロセス全般にわたっての支援を行っている。同社が運用・蓄積してきたコンタクトセンターでのノウハウや自治体・企業に対する豊富なコンサルティングノウハウを活かし、実証実験導入に係る全般的なコーディネート、ソリューションパッケージの開発および結果評価を支援する。
実証実験で導入するAIチャットボットのプラットフォームには、エーアイスクエアの「QuickQA」を採用。QuickQAは、ディープラーニング型で、少ない学習データでも言葉のゆらぎを吸収し質問内容から適切な回答を推論するチャットボットとされている。
スケジュールは2019年5月13日~6月28日。7月から9月にかけて、実証実験結果評価や今後の展開を検討する。
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