岩崎通信機、クラウド型コンタクトセンタープラットフォーム「WiCloud」の提供を開始

岩崎通信機(東京都杉並区、西戸 徹社長)は、クラウド型コンタクトセンタープラットフォーム「WiCloud(ウィクラウド)」の提供を4月1日から開始した。

WiCloudは、同社が2011年から提供してきたクラウド型コンタクトセンタープラットフォーム「IWATSUクラウド」の機能を拡張した後継モデルに位置づけられる。ジェネシス・ジャパンの通信基盤「PureConnect」をベースに構築したサービスで、ACD、IVR、CTI、レポート作成、通話録音などコンタクトセンターに必要な機能を提供する。オプションでWeb/LINEチャット、LINE電話といったデジタルチャネルや音声認識機能を搭載し、近年のコンタクトセンターのニーズに対応した。音声認識は、リアルタイムで通話のテキスト化が可能。オペレータの後処理入力の作業負荷軽減や、応対に必要な資料の自動提示などの利用を想定している。



IWATSU
「WiCloud(ウィクラウド)」の概要

利用料金は、月額1万4500円~(別途、構築・管理費などが必要。