CENTRIC、音声感情解析をプロスポーツのチームマネジメントに活用

 コールセンターの運営・コンサルティングと、感情解析の研究・開発事業を行うCENTRIC(東京都豊島区、山田 亮代表)は、熊本県を本拠地として活動しているBリーグ所属プロバスケットボールクラブ「熊本ヴォルターズ」と、2019-20シーズンのオフィシャルパートナー契約を締結した。国内コンタクトセンター業界で注目される「コンタクトセンター・アワード2019」において、審査員特別賞を受賞した国内初導入の音声感情解析技術を用いて、熊本ヴォルターズのチーム状態変化や傾向の把握についてさらなる検証を進め、プロスポーツクラブの新しい「感情マネジメント」確立をともに目指すことで、今期も熊本ヴォルターズを支援していく。

 音声感情解析技術は、2017年から同社熊本センター(サービスサイエンスラボ)で検証を続け、昨年9月からは、自社に感情解析研究室を設置。熊本大学大学院先端科学研究部の有次正義教授と共同研究し、コンタクトセンター業界全体の課題でもある離職抑止に寄与するストレスマネジメント、感情解析パラメータを用いた研修、従業員の適性による配置などへの取り組みを行っている。