日本トータルテレマ、アウトバウンド業務に特化した新戦略拠点を大阪に新設

 コンタクトセンター・フルフィルメントサービス受託の日本トータルテレマーケティング(東京都渋谷区、森 真吾社長)は、通販市場におけるマス媒体の影響力が弱まっている現状において、クライアントからのアウトバウンドニーズ(モノを売るセールス力)増加に伴い、新たな戦略拠点として、大阪市中央区に営業部を併設し、アウトバウンド業務特化型の「大阪センター」を新設した。

 通販分野において、新規顧客獲得の広告効率が低下しているため、新たな戦略としてコールセンターを活用したセールスアウトバウンドニーズが高まっている。そこで、同社は、クライアントが保有している膨大な顧客リストをより効率的に活用することにより、販売成果に直結する仕組みとノウハウを集約した、アウトバウンド業務特化型「大阪センター」を新設した。

 「大阪センター」は、関西圏を中心とした西日本エリアのクライアント対応強化を目的に、本社以外では初となる「関西営業部」を併設。加えて、アウトバウンド業務に精通した管理者、およびセールススキル(売る力)の教育を受けたセールスオペレータを配置。最適なタイミングでの多彩なアプローチにより成約確度を高め、クライアントの幅広いニーズに応えることが可能となる。これにより、同社では、事業領域の拡大と新たな収益機会の創出を推進する方針。

■新センター概要
名称:大阪センター
所在地:大阪市中央区北浜1丁目6番10号
操業開始:2019年11月
事業所面積:531.44平米
席数:約100席
提供サービス:コールセンターサービス(アウトバウンド、インバウンド)、ビジュアルIVR、パーソナライズド動画、RPA・AI・ChatBot等のICTを活用したBPOサービス等