伊藤忠テクノソリューションズ、テレワーク環境の最適化ソリューション「SysTrack」を提供

伊藤忠テクノソリューションズ(東京都千代田区、柘植 一郎代表取締役社長)は、米Lakeside Software(米国ミシガン州、マイク・シューマッハCEO)のワークスペースアナリティクス製品「SysTrack」を提供開始した。


「SysTrack」は、デスクトップ環境のパフォーマンス改善やコストの最適化を実現するソリューション。ハードウェア、ネットワークなど1000種類以上のデータを15秒毎に収集し、システムの稼働状況を定量的に図式化する。これによって、ITリソースのダウンタイムの削減や問題発生時の原因特定、余剰リソースの把握、セキュリティリスクの把握などが可能になり、安定した業務環境を維持できる。


コロナ禍でテレワーク移行が進むなか、高度なセキュリティを実現するソリューションとして期待されている仮想デスクトップ環境(VDI:Virtual Desktop Infrastructure)では、サーバーやネットワークの品質、性能がユーザーの体験に直接影響する。SysTrackを導入することで、テレワークでの従業員の働きやすさの向上を見込めるという。

価格はクラウド版が月額1ユーザー750円(税抜き)、100ユーザー3カ月分からの提供。