トランスコスモス、"LINEの休眠友だち"のアクションを促す「クリックZOSAN」を提供開始

トランスコスモス(東京都渋谷区、奥田昌孝代表取締役社長兼COO)は、LINE公式アカウントの成果最大化を支援するため、AIを活用した独自の成果予測プラットフォーム「transcosmos WHITE BASE(トランスコスモス ホワイトベース)」の追加モジュールとして、「クリックZOSAN」の提供を開始した。

同社ではこれまで、独自のAI成果予測プラットフォーム「transcosmos WHITE BASE」を使い、友だちごとの購入確率や配信推奨時間を予測、最適な配信を図ってきた。しかし、独自に行ったデータ分析の結果、多くの企業のLINE公式アカウントには、ブロックもクリックもしない"休暇している友だち"が70%以上も存在、配信効率が大きく低下していることを把握。これらの友だちのアクションを促進し、エンゲージメントを高めることを目的に「クリックZOSAN」を開発したもの。

同システムは心理学と統計学をもとに開発された「性格分析のための心理テスト」であるディグラム診断を活用している。規定のメニューを選択するだけで、診断サイトの提供が可能になる。性格診断サイトに誘導することで多くのクリックを獲得、さらに診断結果の性格傾向にもとづいた親和性の高い商品・サービスの紹介することで、本来のLINE公式アカウントの目的である商品・サービスの購入、コンタクトにつなげる。