Emotion Tech、顧客体験マネジメントなどのサービス名称を変更

 Emotion Tech(東京都千代田区、今西良光代表)は、2020年12月1日より、顧客体験マネジメントサービス「EmotionTech」、従業員体験マネジメントサービス「EmployeeTech」のサービス名称、ならびにロゴデザインを変更した。なお、サービス名称変更後も、現在利用中のサービス内容、料金などに変更はない。

顧客体験マネジメントサービス  「EmotionTech」 ⇒ 「EmotionTech CX」
従業員体験マネジメントサービス  「Employee Tech」 ⇒ 「EmotionTech EX」


 Emotion Techは、顧客・従業員の「心の満足」を独自の調査手法・分析手法により明らかにし、課題発見に役立てていくためのクラウドサービスを提供、これまで400社以上の企業を支援してきた。

 2016年に顧客体験マネジメントサービス「EmotionTech」を、2017年に従業員体験マネジメントサービス「EmployeeTech」をローンチ以降、それぞれ独立した名称でサービス提供をしてきた。それぞれの分野でサービス提供を続けていく中で、企業が持続的に収益拡大をし持続的成長をしていくためには、顧客体験(CX)と従業員体験(EX)のどちらか一方ではなく、両方を統合的に改善していくことでその効果を最大化できるということを、クライアントの成長を通して確信した。

 CX/EXが注目される現在、改めて自社が提供する2つのサービスの存在価値を見直し、ユーザーにとってより直感的に伝わりやすく、価値提供できる分野を明確化しようという決意から、この度のサービス名称変更の決定に至った。

 今西代表は、以下のようにコメントしている。

『昨今、企業の経営において非常に重要な活動となりつつあるCX(顧客体験)やEX(従業員体験)を高めていく活動を統合的にサポートしていきたいという意思を明確に示す意味で、今回サービス名称を変更することにいたしました。

1994年にハーバード・ビジネス・スクールのサッサー(W.E.Sasser,Jr.)、ヘスケット(J.S.Heskett)両教授により発表された「サービス・プロフィット・チェーン」という概念があります。サービス業において、従業員満足の向上は顧客満足の向上につながり、顧客満足が高まることで企業の長期的な収益成長につながるという考え方を体系化したものです。

数年前から、日本企業においても「モノからコトへのシフト」や「製造業のサービス化」が急速に進んできています。このような変化の中で、サービス業に関わらず、これからの経営は正にサービス・プロフィット・チェーン的な概念、つまり、EXとCX、そして企業収益を統合的に捉えてマネジメントしていく動きが活発化していくと考えています。これからの企業のあるべき活動をしっかりとご支援し、従業員・顧客・企業の3方が幸せになるような世の中づくりに今まで以上に真摯に取り組んで参ります。

引き続きご支援の程、よろしくお願いいたします』