ディー・キュービック、「AI電話自動応答サービス」代表電話受付のライトプランを提供開始

　キューアンドエーグループのディー・キュービック（東京都渋谷区、岸本 享社長）は、法人向けに提供している会話AI（人工知能）を活用した「AI電話自動応答サービス」に関し、2021年11月11日 より「代表電話受付パッケージ」の新サービス体系「ライトプラン300」の提供を開始した。

　「AI電話自動応答サービス」の「代表電話受付パッケージ」は、代表電話や部門代表の受付担当者に代わり、AIが顧客からの電話対応を行うサービス。AIが顧客から用件と担当者名を聞き取り、自動で担当者に連絡する。

　2021年３月より、キューアンドエーグループ内での導入活用を行い、実績として代表電話対応工数の約80％を削減できた。この実績に基づき、今回の「ライトプラン300」は、ディー・キュービックで提供する従来のサービスより機能を絞ったプランで提供する。

　提供する機能は、１）標準化した対応シナリオ、２）２つの指定メールアドレスへの通話内容送信、３）通話音声のダウンロード機能。これにより導入期間の短縮を図ることが可能となる。また、オプション機能（別料金）も豊富に用意しており、例えば従業員名の辞書登録機能を追加することでサービス品質の維持・向上が図れるプランに拡張することもできる。

　より多くの業種・業界において、テレワークの導入や推進に活用できるよう従来のサービスより月額料金を約５分の１に抑えた４万4000円（税抜４万円） から利用可能。また、初期費用も従来のプランから大幅に抑え、3300円（税抜3000円）から導入できる。

＜ライトプラン300のサービス概要＞※クリックで拡大

■提供価格（税込）：
　・初期費 3,300円（税抜3,000円）～
　　※050電話番号発行、オープニングとクロージングの
　　　ガイダンス設定、通知先アドレス設定（２アドレス）を含む
　・月額基本料金 44,000円（税抜40,000円）～
　　※300件／月までの通話を含む
　　（ただし、301件以降は通話１件あたり（税抜150円）を課金）
■提供先：代表電話対応を行っている小中規模を含む一般企業全般
■販売目標数：20件（2021年度）