マドラス、ECサイトのLINE連携に「ソーシャルPLUS」導入

老舗靴メーカーのマドラス（愛知県名古屋市、岩田達七代表取締役社長）は、自社ECサイト「マドラスオンラインショップ」に、ソーシャルPLUS（東京都文京区、岡田風早代表取締役）のCRM・ソーシャルログインサービス「ソーシャルPLUS」を導入した。



同サービスの導入により、LINEアカウント情報を利用しての会員登録、ログインが可能に。ログインをすることで、自動的にマドラスのLINE公式アカウントへの友だち登録、ID連携が完了。ユーザーは、公式アカウントから送られる、会員限定といったメッセージを受け取れる。

マドラスはEC事業強化を進め、2021年１月に「マドラスオンラインショップ」を全面リニューアル。店舗会員とEC会員の一元化や自社物流を最適化させた。同年６月には、ブランド公式サイトやコーポレートサイト、ECサイトを統合。取り扱いブランド、ショップ情報などを集約させ、顧客に最適なサービスを提供する環境を整えた。

さらに、店舗とECサイトの連携をより強化させたいと、今回のLINE公式アカウントの活用を検討。店舗を訪れた顧客に、公式アカウントの友だち追加をしてもらうほか、ECサイトの会員登録もスムーズに済ませる手段として、ソーシャルPLUSの利用を決めた。