電話放送局、GUI提供型IVRサービスを開始

電話放送局（大阪市北区、森 正行代表取締役社長）は2022年７月、ノーコードで構築・設定変更が可能なGUI（Graphical User Interface）提供型IVRサービス「DHK CANVAS」を提供開始した。

 　　　　　

近年、導入したシステムを、企業側がノーコード（ノンプログラミング）で視覚的・直観的に構築・設定変更が可能なGUIのニーズが増えている。IVRにおいて、予測困難な外的要因（新型コロナウイルス感染症や自然災害など）への対応や、リコールなどの突発的な対応、業務拡張・縮小対応など、必要に応じて柔軟に設定変更が可能な機能が求められてきた。

DHK CANVASは、IVR設定に必要となる機能が標準実装されている。導入した企業は、機能をGUIで組み合わせることで、IVRの構築や運用開始後の設定変更が可能。このため、IVRを提供するベンダーへの初期構築・設定変更の依頼なしに、あらゆる状況に応じて柔軟なコールセンターの運営を実現する。

 　　　　　　　

提供プランは、ライトプラン（初期費用５万円～、月額７万円～）、スタンダードプラン（初期費用20万円～、月額15万円～）の２種類。スタンダードプランでは、SMS送信・電話転送・音声認識機能が標準実装されている。