RevComm、AI搭載のオンライン商談解析サービス「MiiTel for Zoom」を提供開始

RevComm（東京都渋谷区、會田武史代表取締役社長）は2022年７月、オンラインでの商談内容を可視化する、オンラインツールのZoomを活用したAI搭載型オンライン商談解析サービス「MiiTel for Zoom」を提供開始した。MiiTel for Zoom 発表に向けたオンライン記者発表会の冒頭で、會田氏は、「私たちは、『オフラインを超えるオンラインコミュニケーションを』というビジョンのもとに、クラウドに特化したプロダクトを提供していきます」とコメントした。

 　     

MiiTel for Zoomは、Zoomでの商談にAIによる文字起こしとトーク分析機能を付加することで、オンライン商談の可視化や社内共有をより容易にし、営業活動の生産性向上を実現するクラウドサービス。議事録作成業務の自動化やオンライン商談分析によって業務効率の向上、セルフコーチングの推進に活用できる。また、Salesforceなどの顧客管理システムとの連携により、商談の文字起こし内容を顧客別に一元管理できる。

      

音声解析機能によって、担当者のトーク比率、かぶり・沈黙回数、抑揚の強弱度、話速などが定量的に可視化され、今後の営業活動の質の向上に役立てられる。また、商談内容にコメントを付加することで、商談後の具体的なフィードバックが可能。このほか、MP4形式であればZoom以外の動画もアップロードでき、AIによる解析ができる。

 

MiiTel for Zoomは今後、商談数や話された内容の傾向をもとにして、各担当者の傾向を定量的に振り返ることができる「ダッシュボード機能」が追加される予定。