TKP、コールセンター立ち上げを支援するサービスを提供開始

貸会議室事業を展開するティーケーピー（東京都新宿区、河野貴輝代表取締役社長、以下TKP）は2022年10月、コールセンター運営に必要な設備インフラを同社施設で立ち上げ可能な「TKPコールセンターパック」を提供開始した。TKPが運営する全国400以上の施設内で、ネット回線や電気設備などのインフラが完備されたコールセンターを最短２週間で導入可能。センターの立ち上げにあたって課題となるスペースの確保および開設までの期間短縮をTKPが支援する。

新型コロナウイルス感染拡大や台風・地震など予期せぬ事態に備えて、コールセンターではBCP対策の需要が高まっている。センター増設に向けたスペースの確保や、導入コストの抑制といったニーズに対応するため、今回のサービス開始に至った。

対象施設はTKPが運営する全国の会議室。インターネット回線（NTTファミリーギガプラン／各部屋１回線）・電気設備・什器類（机・イス）などのインフラ完備。運営費用は月額家賃のみで敷金・礼金・水道光熱費は不要。施設内には防犯カメラ・セキュリティーゲートなどの防犯対策が整備されている。