リンク、タスク管理機能を強化しカスタマーサクセスを支援

リンク（東京都港区、岡田元治代表取締役社長）は2023年３月、カスタマーサクセス支援ツール「CustomerCore」の新バージョン1.11を提供開始、顧客単位でタスク管理できる機能を強化した。

CustomerCoreは、顧客情報やメールなどのコミュニケーションデータを集約して可視化するカスタマーサクセス支援向けサブスクリプションサービス。カスタマーサクセスに必要なデータを統合・可視化し、解約や売上拡大につながる顧客の状態変化をシステムが検知・通知することで、より先見的な顧客コミュニケーションを実現する。

画面イメージは以下の通り。今回アップデートされた「課題・タスク管理機能」では、ツール内の顧客一覧・契約一覧から絞り込んだ顧客に対してタスクを一括登録し、担当者を追加する機能を実装した。あらかじめテンプレート化されたタスク群を選択し、一括登録することもできる。

 
顧客ビュー「まとめて課題登録」表示画面例


このほか、各タスクの稼働実績時間を記録できるようになった。これにより、カスタマーサクセス部門の各メンバーの活動を、記録をベースに評価したり、将来の活動計画の策定に活かすことができる。


 
課題・タスク管理機能内の「実績時間」登録画面例