キングジム、”耳をふさがない”ヘッドセット「Call Meets」の提供を開始

キングジム（東京都千代田区、宮本 彰社長）は、耳をふさがないオープンイヤー設計のヘッドセット「Call Meets（コールミーツ）」を6月9日に発売する。

コールミーツは、空気振動で音を届けるため、直接耳にイヤーパッドをあてる必要がなく、音による本体の振動が耳や頭に伝わりにくい。ヘッドバンドには柔軟性のあるチタンワイヤーを採用。長時間使用しても疲れにくく、執務中の圧迫感や不快感を軽減する。IPX4相当の生活防水仕様であるため、汗をかいたり、屋外で雨に濡れても使用可能だ。


「コールミーツ」の活用イメージ


有線タイプと無線タイプの２種類。有線タイプは、コード付属のコントローラーで音量調節やミュート操作を容易に実行できる。無線タイプは、cＶcノイズキャンセリングマイクを搭載。約１時間の充電で最大12時間の連続通話が可能。長時間のWeb会議やコールセンターなどでも快適に使用できる。さらにBluetoothで２台のデバイスを同時接続できるマルチポイントに対応している。一度ペアリングしたデバイスは、８台まで記憶可能。

価格は、有線タイプが１万6000円（税抜）。無線タイプが２万5000円。
初年度販売目標は、両タイプ合計で１万2000台。